刑事告訴・被害届・検察審査会への審査請求

犯罪被害にあったときに警察に相談しても，対応してもらえないことがあります。

また，被害届・刑事告訴をしようとしても受理してもらえないこともあります。

被害に遭ったのも真実なのに…。証拠もあるのに…。

警察としては，有益な人的・物的資源を有効に使うため軽微な犯罪に力を割く余力はない，また，民事不介入が原則であるため民事でカタがつくものはそちらで処理して欲しい，といった事情があるようです。

しかし，犯罪被害者の立場からすると，犯罪であることに違いはありません。

犯人は許せませんし，さらに言えば今後もまた被害に遭うとも限りません。犯人に対する怒りの感情・不安は消えないでしょう。

そもそも警察は，法的には，告訴や被害届について形式的な不備がない以上は受理しなければならず，本来「不受理」という概念はありません。，

そのため，告訴や被害届を出して受理しないということは違法な行為です。

それでも事実上，被害届や刑事告訴の受理を拒むことが多く見られます。

しかし，国の役割の第一は国民の生命・身体・財産を守ることです。

警察が犯罪を放置するようでは，法治国家とはいえません。

捜査に消極的な警察を動かすのは至難の業です。

被害に遭われた方の被害届・刑事告訴をお手伝いし，サポート致します。